OKWave
特別企画 12月17日2冊同時発売!/教えて!左巻先生

OKWaveのサイエンス系のQ&Aの書籍第2弾!
技術評論社から教えて!左巻先生シリーズ第2弾が発売です!『読んでなっとく 物理の疑問 ―科学の不思議が楽しくわかる―』『読んでなっとく 化学の疑問 ―科学の不思議が楽しくわかる―』が2009年12月17日に全国書店にて同時発売!

『教えて!左巻先生シリーズ』では、OKWaveの物理学カテゴリや化学カテゴリ等に投稿された、教科書で感じたサイエンス質問に理科教育の最前線で活躍中の左巻先生をはじめとする先生たちが専門的な回答・解説をつけました!
OKWaveでの良回答とは異なった切り口の専門的回答を読み比べるもよし!科学の不思議がこのシリーズで解決です!

教えて!左巻先生シリーズいまさらきけない化学の疑問―身近に感じる不思議編―

教えて!左巻先生シリーズ
読んでなっとく 物理の疑問
―科学の不思議が楽しくわかる―

ISBN978-4-7741-4097-1
四六判、224ページ
定価1,554円(1,480円+税)

教えて!左巻先生シリーズ 
読んでなっとく 物理の疑問
―科学の不思議が楽しくわかる―

教えて!左巻先生シリーズ
読んでなっとく 化学の疑問
―科学の不思議が楽しくわかる―

ISBN978-4-7741-4096-4
四六判、224ページ
定価1,554円(1,480円+税)

監修者 左巻先生からのコメント!

今回ならではの読みどころは?

本書は日本最大級のQ&Aサイト「OKWave」に投稿された1万〜2万の物理学や化学の質問の中から厳選したものです。そのとき、物理、化学それぞれに大きく「身近編」「非身近編」に分けました。「身近編」は、前回の『いまさらきけない物理の疑問』『いまさらきけない化学の疑問』の2冊になりました。今回は、残りの「非身近編」をまとめました。
今回は、執筆者も前回で慣れたはずなのですが、質問が高度化し、答えづらかったようで、激論になったテーマもいくつかあります。今回は、質問がおもしろいものが多いのではないでしょうか。

本書の楽しみ方は?

「世の中には、こんな質問があるのか。ふーん」と質問を楽しんでから「自分ならどう答えるか」をイメージしてから読むとよいと思います。
ぼくは、原稿段階で執筆者の答えに疑問を感じたものがいくつかありました。メーリングリストでやりとりをした結果、回答が改善されました。そんな共同の仕事で今回の本ができました。
機会があれば、横に分野を広げたり、物理と化学で奇想天外な質問に回答するチャレンジを共同でやってみたいと思う今日この頃です。

理科系科目が苦手だった、という人へのメッセージをお願いします

サイエンスの世界はあまりにも広い。ミクロでは素粒子から、広大な宇宙までを対象としています。だから全部わかるということは考えなくてよい。それでも、多々ある学問のなかで土台が一番しっかりしているのがサイエンスです。実験による検証や予測性もあります。わからなくてもよいから本書のような本を読んで科学的なセンスはみがいてほしいです。結局、それが好きになる秘訣だと思います。

左巻先生プロフィール

左巻健男 (さまき・たけお)
法政大学生命科学部環境応用化学科教授。東京大学教育学部付属中・高等学校教諭、京都工芸繊維大学教授、同志社女子大学教授などを経て現職。専門は、理科教育(科学教育)、科学的リテラシーの育成。月刊『RikaTan(理科の探検)』(文一総合出版)編集長、JST科学コミュニケーション推進会議委員、中学校理科教科書編集委員・執筆者(東京書籍)。著書に『大人のやりなおし中学化学現代を生きるために必要な科学的基礎知識が身につく(2008)』『大人のやりなおし中学物理現代を生きるために必要な科学的基礎知識が身につ く(2008)』(以上、ソフトバンククリエイティブ)、『水はなんにも知らないよ』(2007、ディスカヴァー・トゥエンティワン)『知っておきたい 最新科学の基 本用語』(2009、技術評論社)などがある。

左巻先生のブログ  左巻健男の今日もガハハ

教えて!左巻先生シリーズ 
読んでなっとく 物理の疑問
―科学の不思議が楽しくわかる―
編者 高橋先生からのコメント!

Q.

オススメQA

A.

(1) カーブ運行中の列車殺人事件
(2) 光のもとは何ですか?
(3) 満月と涙の関係

「カーブ運行中の列車殺人事件」
物騒な題ですが、おもしろいテーマです。見る立場によって変わる運動の見え方の違いについてとてもわかりやすく解説されていると思います。科学パズルとして十分楽しめるし、地球規模で働くコリオリ力にも発展して、読みがいのある内容になっています。

「光のもとは何ですか?」
とても身近に感じられる光が生じる仕組みについては、実は現代物理学の最先端のテーマのひとつであり、なかなかの難題です。物理の最先端の課題が実は日常の身近な経験からくる素朴な疑問に発しているという良い例です。素朴な疑問を大事にしたいあなたにおススメです。

「満月と涙の関係」
数々の迷信や都市伝説といわれるようなものがありますが、これも時として専門家をも巻き込んでいる迷信のひとつと言えます。紙数の都合もあり、伝家の宝刀(理論計算)でバッサリ…で終わった感もありますが、実は執筆者がむしろいろいろ考えさせられた質問でした。この質問に出会えたことに感謝。

Q.

どんな人に読んでもらいたいですか

A.

この本を手にとって、ちょっと面白そうだなと思う人はたくさんいると思います。物知りで少しおマセな小中学生から、科学好きのサラリーマン、子どもの疑問に四苦八苦しているお父さん、お母さん、…いろんな思いで手にとられることでしょう。
でも、科学を楽しいと思う気持ちの根はひとつだと思います。このシリーズで一貫して大切にしたことは、質問者が目の前にいることを想像しながら…ということでした。いわば、質問者のはてな?…やわくわくどきどきをできる限り共有しようという観点です。 執筆から編集まで、集団での共同作業に徹したこの本の製作スタイルは、手間ヒマかかるものの、最良の形であると自負しています。さて、その成果やいかに?
科学の好きなすべての人に、心からおすすめします。

Q.

本書の解説とOKWaveの「回答」とは違いはありましたか?

A.

まず、サイトの回答は多くの質問で大いに参考にさせていただきました。質問者と回答者のやりとりが、質問の趣旨を浮き彫りにしてくれたり、まとまった解説の執筆にあたってヒントになる回答も多くありました。
一方、自分の経験からいっても、サイトの回答に多くの時間を割くことのできる回答者はあまりおりませんので、限られた字数の中でかゆいところに手が届かなかったり、誤解を生じたりすることも少なからずあるものです。
その点、この本は十分な時間をかけて練りに練った回答になっており、通常の回答より字数も多くなっていますから、多くの質問でより納得のいく解説が得られるものと期待しています。

池田先生プロフィール

高橋善樹(たかはし・よしき)
1957年福島県喜多方市生まれ。現在、福島県立会津高等学校に勤務。会津物理サークルに参加。物理をメインとしつつ、広く理科の実験教材の交流や普及に努めたいと願っている。「世界をまたにかける田舎教師」になりたいというのが永遠の(?)目標。今までほとんどタッチしてこなかった畑仕事を、最近こよなく愛するようになり、「田舎教師」のイメージだけは確立されたと自負している。

教えて!左巻先生シリーズ 
読んでなっとく 化学の疑問
―科学の不思議が楽しくわかる―
編者 一色先生からのコメント!

Q.

オススメQA

A.

(1)消耗した電池から出ていった電子はどこへ
(2)「質量保存の法則」の不思議
(3)水より重い気体ってある?

「消耗した電池から出ていった電子はどこへ」
電流は電子の流れと考えている人にとっては素朴な疑問ですが、電池の中では電子をやり取りする化学反応が起こっているということに気付けば、答えは容易に得られます。

「質量保存の法則」の不思議
原理的にそうなっているということがわかっていても、直感や経験とは食い違っていると感じることがあります。このような場合に量的な計算をきちんと行うと、なるほどと気付くことがあります。この問題は定量的に考えることの重要性を物語る典型例だと思います。

「水より重い気体ってある?」
まず、質問の発想がおもしろい。回答者はきっとどう説明したらよいか悩んだことだろうと思いますが、いろいろな可能性を検討しながら、回答を導いていきました。結論はあまりおもしろくないものですが、そこに至るまでの思考の過程を楽しんでもらいたいと思います。

Q.

どんな人に読んでもらいたいですか

A.

自分の持っている知識を総動員して、それらを組み立てて、自分なりの回答を考えてみようという意欲を持っている方に読んでもらいたいと思います。
こう書くと、敷居が高そうに思えますが、誰でも疑問を持ったときには、まず、自分の知識や経験に基づいて答えを考えようとするものであると思います。知的好奇心や問題を筋立てて考える力はどなたも持っていると思います。本書をそのような力を発揮するきっかけとしてもらえればと思います。
また、答えを読めば、なるほどそうなっているのかと納得していただけると思いますが、回答を読む前に、まずご自身で回答を考えてみてください。本書に書かれている回答とは違った回答、あるいは違った視点からの回答を考えつかれる方も多いことでしょう。単に質問と回答を通して読むだけでなく、そのような違いもまた楽しんでもらいたいと思います。

Q.

本書の解説とOKWaveの「回答」とは違いはありましたか?

A.

OKWaveの回答の内容はおおむね正しいと思いますが、短い回答が多く、また質問者に回答内容を読み解く力が求められるような回答も多いと思います。本書では、オーソドックスではありますが、基礎・基本をきちんと押さえた回答になるように心がけました。また、字数が許せば、質問に対する直接の回答だけでなく、質問や回答と関係が深い事項も解説しました。このため、それぞれの回答が読み物としても楽しめるものになったと思います。

桑嶋先生プロフィール

一色健司(いっしき・けんじ)
1958年生まれ。高知女子大学生活科学部環境理学科教授(http://www.kochi-wu.ac.jp/~isshiki/)。主として化学関係の科目全般と理科教育関係の科目を教えながら、水環境における微量金属元素の動態に関する研究を行っています。私自身、物心着いた頃から質問好きで、小中高校の理科の先生をかなり困らせたのではないかと思います。当時を思い出しながら、執筆・編集を楽しみました。

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