特集 わたしたちのパソコン活用術
特集 わたしたちのパソコン活用術

パソコンを使えば誰でも簡単に作曲が可能!「気楽に」はじめて「一生モノ」の楽しみに。

藤村 亮さん ミュージシャン

もはやパソコンは生活必需品。ライフスタイルにあわせて、その活用法もさまざまです。
今回は、ロックミュージシャンの藤村 亮さんにインタビュー。普段から、パソコンを活用して音楽活動をしているということで、DTM(デスクトップミュージック)をはじめたいという初心者の方向けに、パソコンの選び方や必要な機材、曲の作成方法などを教えていただきました。実際に作成した曲もご紹介します。

音楽制作用のパソコンを選ぶための3つのポイント

―音楽制作にあたってパソコンをこれから購入する場合、選ぶポイントは何でしょうか?

音楽制作を楽しみたい!という時のノートPC選びでスペック上気をつけたいポイントは「CPU、メモリ、内蔵ストレージ容量」の3つです。
最近のDAWソフト(音声編集ソフト)には音作りに使えるエフェクター、キーボードの音色、ドラム音源やサンプラーがあらかじめ収録されていて、それらはかなり高性能なものだったりもしますので、せっかくの機能をフル活用するためにも、処理速度に直結する部分のスペックには余裕を持たせて選びたいところです。
DAWソフトやサードパーティ製の音源ではオーソライズ(ソフトウェア認証)の関係上、本体のハードディスクにインストールすることが前提になるものが多く、内蔵ストレージを結構な領域で占有してしまいます。
また、DAWソフトでは打ち込みにせよ、録音にせよ、オーディオファイルを扱うことになり、高音質なオーディオファイルほどデータサイズも大きくなりますので、内蔵ストレージにもゆとりがあると良いと思います。

―今後ファイルが増えていくことを考えたら、容量は大きい方が安心ですね。

音源をいろいろ追加したり、音を重ねたり、あれもこれも試したくなりますしね。やりたいことができなくてあきらめるのは辛いですから、アイディアがあるならやれるだけやった上でやっぱりいらないと感じたものを削ぎ落とす方が良いと思います。

スペックの他には、基本的な部分ですが画面の大きさも検討材料になってきます。
DAWソフトの場合、ひとつのウィンドウの中に様々な情報が表示されるインターフェースデザインが主であり、ひとつひとつの項目の表示はどうしても小さくなってしまうものが多いので、あまり画面が小さいモデルを選ぶと見づらくなってしまいます。
また、作業工程上 「フレーズ作り→音作り/音決め→打ち込み/録音→フレーズ作り~」という形で行ったり来たりを繰り返すことになり、作業内容によってその都度ウィンドウを開いたり閉じたりするのが面倒に感じられることもあるので、ある程度大きい画面のモデルの方が作業がはかどるのではないでしょうか。

―パソコンのスペックはもちろんだけども、使い勝手も大事なんですね。画面が小さい方が持ち歩けるし、いつでもどこでもDTM!という感じで便利かと思っていました。

素敵なフレーズが思い浮かんだのに、カチカチ操作に時間を取られているうちに忘れちゃった...なんていうのはちょっともったいない感じもしますからね。
小さいノートパソコンを持ち歩くシーンは、制作というよりも、DJなどで音楽を流したりする使い方の方が多いかと思います。制作となるとおそらく家でやるでしょうから、その際は、大きなモニターにつなげたりすれば問題ないでしょう。ただ、小さいパソコンでスペックが高いのは高額になってしまうでしょうし、最近のノートパソコンは画面が大きくても軽いので、個人的には大きな画面のノートパソコンがオススメです。
パソコンのスペックや使い勝手が悪いと、「使いたい音源を追加したいのに、固まってできない」とか「パソコンを立ち上げるのに時間がかかって面倒」とか不満がでてきて、途中でやめてしまう要因になったりします。せっかくDTMをはじめたのに、本当に残念なことです。DTMは一生モノの趣味になり得るので、「気楽に」はじめて「気長に」続けてもらいたいです。

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